工学部生物系教員
- 博士学生の就職、ポスドクのキャリアパスについて:
- 学会で若手研究者のキャリアパスについてのシンポジウムを開いたことがある。工学系の学会であったので、産学連携から考える博士のキャリアパスという名称にした。
- その際、パネリストとして発表していただいた製薬企業の方から、博士をかなり採用するようになったという話を聞いた。
- ただ、その意味は、修士課程の学生のレベルが下がったからということであり、それはそれで問題であると感じている。
- 自分の所属しているのは工学系の専攻なので、博士課程の学生に対しても企業に行かないかと声をかける。自分の研究室の博士課程の学生にも企業就職を考えているものもいる。
- 博士課程を出て、企業に行くものも、ポスドクになるものもいるが、就職活動の段階では、企業もポスドクも並列に考えていることが多い。
- 自分の友人で、アメリカにポスドクに行ったが、日本に帰って来て、外資系の生物関係の機器メーカーで営業をやっている人間がいる。
- 外資系の場合、全体を俯瞰してソリューションを提供するのが営業という考えがあり、高度な専門性をもった博士が営業をやっていることがよくあり、給料も結構高いらしい。
- 研究業界の若手研究者のキャリアパスに対する関心:
- 現在、かなり上の立場の先生方の中にも、若手研究者のキャリアパスについて心配する人が現れるようになっており、退官講演でそのことに触れたり、別の学会でもシンポジウムを開いて欲しいという要望が寄せられている。
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