電気系教員


  1. 博士学生の就職、ポスドクのキャリアパスについて:
  2. 博士課程で教育をされた結果はどうあるべきか:
  3. 博士課程の現在の問題点:
  4. 博士課程での取り組み:
    1. 専攻としての取組み:
      • タコツボ化せず、広い視野で全体を俯瞰することができる力、自分で問題意識を持ちそれをどう解決するかを自分で考えまとめられる研究力、そして自分の考えを発信し、相手の話を聞くコミュニケーション能力の3点をいかに伸ばすかが重要だと考えている。
      • そのため、一つとしては、研究室単位ではなく、他の研究室や他の専攻とまたがってプロジェクト型の研究をして、そのプロジェクトに入った学生を研究面でサポートするとともに、RA給を支給するということをおこなっている。これによって、若手の先生を中心として意識の変化がみられてきている。
      • また、二つ目としては、経産省の社会人基礎力養成のプロジェクトにも参加している。これは研究室でモデルとなる学生を数名指定し、企業の研究開発経験者に入ってもらって研究報告について指導を受けるというものである。これは社会人基礎力として、コミュニケーション力とか発信力とかいくつかの項目があり、学生の研究に対する問題意識のあり方について、プレゼンの仕方になどについて、厳しい指導がある。これは特定の学生に対する指導であるが、周囲の学生にもよい影響を与えている。
    2. 研究室での取り組み:
      • ある課題が与えられたときに自分から問題を見つけデザインをしていこうという能力を養っていくためには、学生が悩んで悩んで課題をクリアしていくプロセスが大切だと考えている。
      • そのため、学生にはいくつかの研究をパラレルにはやらせるが、学生が何かをやりたいと言ってきたときには、無理だろうと思ってもとりあえずやらせてみる。
      • ただ、学生を放任しているというわけではなく、毎朝ミーティングを開き、学生とディスカッションをして意識を共有していくことにしている。ただ、考えるのは学生である。他の研究室との共同研究についても、最初の話は自分がするが、あとのアポイントなどは学生に直接させるようにしている。
      • しかし、学生には個人差があり、ユニークな人間もいればそうでない人間もいるので、学生をどこまで放置しておいていいのかの見極めは重要である。
      • 以前、教育プログラムにかまけて学生を放置してしまっていたことがあったが、博士課程の学生が、彼とは研究テーマは異なるのだが、4年生とか年少者の面倒をみるようになった。現在、研究室に博士課程の学生は3名いるが、いずれもグループリーダー的なところはある。

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