第3回アンケート調査 「アカデミック以外の進路への抵抗感」


項目14「博士課程修了時点で大学・公的研究機関以外の進路を選ぶことに抵抗はありましたか?」の結果は図20のようになっております。

図20:博士課程修了時点で大学・公的研究機関以外の進路を選ぶことに抵抗はあったか

アカデミック就職者の方の場合は8割の方が「あった」「少しあった」と回答をしております。また、企業就職者の方の場合も「あった」「少しあった」が6割程度となっております。アカデミック就職者で抵抗を感じている理由としては「博士課程入学時点からの目標だった」という意見、「企業で仕事をすることに魅力を感じない」「修士と博士が同列に扱われる」という意見、「自分の研究を続けたい」「教育に係りたい」という意見、そして「奨学金の返済の問題」といったものがあがっておりました。企業就職者の場合は「企業就職が負け組みと思われる」という意見とともに「奨学金の返済」が上がっておりました。

また、アンケート後に企業就職者で抵抗を感じなかったという意見の方に意見を伺い二名の方から返答を得ました。いずれも薬学系の方だったのですが、元々博士課程の学生の間で企業就職も選択肢の一つとして入っているということを述べておられました。集計結果を見ていると、アカデミックに行かれた方の場合は、元々アカデミック志望だったからそれ以外には抵抗があったという理由が多いように感じました。



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