第2回アンケート調査

17. 現在の経済的状況をお聞かせください/18. 現在の生活費はどうされていますか?


設問17,設問18は、経済状況についての設問でありますので、まとめて示したいと思います。

図17: 現在の経済的状況をお聞かせください

図18: 現在の生活費はどうされていますか?

図17から、経済状況について厳しいとこたえている方が3割前後いますが、5割程度の方々は余裕はないがきびしいというほどではないと回答をしております。

主な収入源については図18を見るとわかるのですが、学生の場合は奨学金・研究室からの給与という形でもらっていることが多く、ポスドクの場合は、研究室・研究グループから給与が出ている場合が多いことがわかりました。

学生にとっての「余裕がある」という状態がどの程度の金額を示すのか、ポスドクにとっての余裕があるというのがどの程度の状態を示すのかについても設問を設けるべきであったと後になって思っております。学生にとっての余裕がないが厳しいというわけではないという状態が恐らくは育英会の奨学金(月11万円くらい)程度をさすのかなとは考えております。ポスドクの方の場合は、大学や研究機関の正規のポスドクとして雇われている場合と、一種のアルバイトのような形で雇われている場合とで、大きく給与がことなるのだろうと考えています。余裕はないが厳しくはないという状態は人によって大きく違うと思うのですが、総額で月20万円弱なのかなと考えています(アルバイトで働く場合)。

経済状態について「きびしい」とこたえてられる方々が心配です。「きびしい」と回答をされている方については「研究室・研究グループ」から給与を得ている場合がアンケート結果を見る限りにおいては多いように感じます。きびしいと感じるかどうかについては、回答者のおかれている家庭環境にもよると思いますが(家族をもっていたりとか)、同年代で通常に働いている人が手にする給与ほどにももらえていないのではないかと危惧をしております。

「博士の生き方」全体「博士の生き方」理学系「博士の生き方」工学系「博士の生き方」学生「博士の生き方」ポスドクアンケート調査全体
余裕がある6606054
余裕はないが厳しいというわけではない312191911439
厳しい15123114277
厳しすぎて研究に支障が出ている4402266
総数5746103619845

表17: 現在の経済状況をお聞かせください

「博士の生き方」全体「博士の生き方」理学系「博士の生き方」工学系「博士の生き方」学生「博士の生き方」ポスドクアンケート調査全体
奨学金を受けている18125170397
アルバイトをしている4313180
実家からの仕送りに頼っている64260131
研究室・研究グループから給与をもらっている2117471497
学術振興会などから資金を得ている4403168
その他4301266
総数5746103619845

表17: 現在の生活費はどうされていますか?

※「その他」としては、複数の収入源があるという方や、翌年度から定員内の研究員からアルバイトに代わるといった意見がありました。



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