第51回:大学・大学院修了者の進路および社会への輩出数(その他・全体)(1968-2009)


まずは、博士課程について示します。

図1 その他博士課程修了者の進路(満期退学を含む)(1968-2009)

学校基本調査報告書より

図2 その他博士課程修了者の進路別割合(満期退学を含む)(1968-2009)

学校基本調査報告書より

続いて、修士課程に関してです。

図3 その他修士課程修了者の進路(1968-2009)

学校基本調査報告書より

図4 その他修士課程修了者の進路別割合(1968-2009)

学校基本調査報告書より

続いて、大学学部に関してです。

図5 その他系学部卒業者の進路(1968-2009)

学校基本調査報告書より

図6 その他学部卒業者の進路別割合(1968-2009)

学校基本調査報告書より

「その他」の急増は、大学の教育課程に関する一種の規制緩和の影響によります。91年の大学審議会の答申「大学教育の改善について」で教育組織の編成について自由度を高めようというところに端を発しているようです。この答申は、当時の文部大臣から大学審議会への諮問「大学等における教育研究の高度化、個性化及び活性化等のための具体的方策について」への答えとなるもので、政府であれこれと規制をするよりも、各大学の自由に任せて、市場における競争と淘汰に任せた方がその時々の社会のニーズに沿ったもしくはこれからの社会のニーズを捉えた学問を教えるような学部だけが残り、良い方向にいくのではないかという当時の考えに基づいたものです。将来到来する社会を真剣に考えたうえで設立された学部はもちろんたくさんあると思いますが、そうでもないものもきっとたくさんあるのだろうとは思います。

続いて社会への輩出数に関してです。

図7 その他大学・大学院からの社会への輩出数(1968-2009)

学校基本調査報告書より

図8 その他大学・大学院からの社会への輩出数(階層別割合)(1968-2009)

学校基本調査報告書より




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