エントリーシートを書く上での留意点


エントリーシートおよび履歴書で書く主な項目は、経歴・職歴・賞罰、志望動機、自己PR、趣味・特技、資格・免許です。エントリーシートは、面接官の人に対しての自己紹介のための道具と考えておくと書きやすく感じるのではないかと思います。基本的には、洗いざらい項目に答えていくのがよいと思います。エントリーシートに書いてあることのすべてが、面接官が受験者について、性向、嗜好などを知るための手がかりになりますし、受験者とのコミュニケーションを円滑におこなうための大事な道具になります。たとえば、経歴についてだと、大学の学部はなぜ何々学部を選んだのかとか、なぜ博士課程に進んだのかといったことに興味をもつでしょう。志望動機の場合だと、経歴との関係で、なぜわざわざいままでやっていたことと違う分野に進もうと思ったのかといったことが聞かれるかもしれません。自己PRに関してはエントリーシートに書いてある以上のことを聞かれたことがないのですが、やはり経歴等との関連の中で興味をもたれることが多いのではないかと思います。趣味・特技に関しては、素直に自分が好きなことを書いておくとよいと思います(もちろん常識の範囲内でということですが)。趣味の場合だと、たとえば「読書」などと書いたりするわけですが、その場合だと、特にどんな本が好きだとか、最近感銘を受けた本などを書いておくと相手に自分のことを知ってもらいやすくなるかもしれません。資格については、このごろは特に情報系の資格とかTOEICといった英語の資格などをとるのがはやっているし、企業も評価していると言われていますが、資格を取るのにつぎ込んだ労力が報われるほどには企業の多くは資格そのものを評価はしていないと思います。もしも、エントリーシートを埋めるためだけに資格を取ろうと考えているのであれば、やめた方が賢明だと思います。資格に関しても、やはり自分という人間がどのような傾向をもつ人間であるのかを知らせるための自己紹介のためのものであると思います。つまり、資格に関して大事なのは、やはりどのような動機でその資格を取ろうとしたかとか、その資格をとってみてどのように役に立っているかといったことなのではないかと思います。私の場合ですと、「簿記」資格が異彩をはなっていたようですが、動機は、「経営をやろうと思ったらそういう知識もないといけないかなと思った」ですし、どう役に立っているかとなると、「会社の決算報告といったものにより興味がもてるようになった」といった次第でした。

つまりエントリーシートというものは、その人間に関してのエッセンスを凝縮したものです。どんな人間にも人の気を引く魅力的な部分があるものです。そういった自分がいままで積み上げてきたものをうまく伝えられるように素直に表現していってみてください。

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