「ロジカル面接術」
津田久資(つだ ひさし) 下川美奈(しもかわ みな) WAC 出版 1400円+税 2002年12月16日初版発行
著者の内、津田氏はコンサルタント、下川氏はテレビ局の報道記者です。著者の一人である下川氏は、この本を書いた動機について、あとがきにおいて次のようなことを述べております。「OG訪問を受けたときに、自分自身のこと、自分が志望している会社のことを考えている学生が少なかった。こういったことを考える上で、記者の「考える」ノウハウを活かせるのではないかということを考えた。」私自身も後輩たちの就職活動を見ていて著者と同じようなことを感じました。彼らが面接対策を行う上で、「どうしてその会社に入りたいのか」ということよりも、「どうやって面接を突破しようか」という、その場限りの技巧にのみこだわっていたことに大いに不満を感じております。この本のコンセプトは「自分で考えろ」ということなのですが、「自分がどんな人間なのか」、そこから「自分はなぜその会社で働きたいのか、なぜ自分はその会社に合っているのか」ということを論理的に積み上げていく上での考え方が書いてあります。私の場合ですと、就職活動をしながら、この本に書いてあることを理解していったという感じですかね。
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